無彩色(全7作品)

2001年、チェコ・プラハで布絵展を開催しました。その合間に以前から深く興味のあった"ユダヤ人共同墓地"を訪ねました。多くの子供や女性が犠牲者となったところです。遺品も見てきました。身体の中のずーっと中まで大きな衝撃を受けたのです。初めての体験でした。こんなに身震いしたのは。そして突然、頭のパレットから色が消えたのです。帰国しても色が現れなく、影の中に入り込んだままです。どうしても精神的にプラハで見たことが目にも手にも頭脳にもベッタリとくっついて、色はとうとう無彩色のみになってました。せいぜい、赤一色が私を守ってくれました。私で出来ること、私が出来ること、私だから出来ること。布絵を通して"NO WAR"。私は平和主義者の一人です。

作品
赤い表紙の本
作品
一反の赤い布
作品
赤い手鏡
作品
赤い絨毯
作品
五人からの赤い書状
作品
赤い十字架
作品
赤いベールと妖精
作品 作品
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