皆川末子−布絵の世界
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作家メッセージ

作品と創作活動への取り組みに対するのその想い。作家プロフィールはこちらになります。

心は若手の芸術家、作品は伝統文化の継承と保護の推進、そして活動は地域間の交流促進。それが、私の今の想いです。−皆川末子

作家メッセージ

「布絵」とは、絵の具や顔料の代わりに、日本の伝統的な布(着物・帯・手ぬぐいなど)を利用した、日本で唯一私が独自に生み出したオリジナルアートの世界です。これまで20数年間、「布絵」を通して、国際交流活動・福祉活動・布の保存保管活動・布絵の伝承指導活動に力を注いで参りました。

各種活動記録写真

国際交流活動
オランダ・ハンガリー・チェコ・アメリカ・オーストラリアで「布絵展」を開催し、また日本国内では、各国の大使館邸や交際交流会場に「布絵」を披露いたしまして、日本の伝統的な布や文様等を紹介、説明させていただきました。以前、私の活動が高い評価をいただいたことから、外務省の飯倉公館のパーティに招待されました。
「布絵」という新しい分野の芸術と、日本の伝統文化が一体となった活動であると賞賛されました。

福祉活動
老人介護施設や病院等に「布絵」を展示し、作品に使用された着物を見て、痴呆症の方がふと昔を思い出し、健忘症の治療に役立った話や、寝たきりの方が作品の布が懐かしいあまり、触れたい一心で手を動かす努力をしたり……。最近は盲人の方には作品を触っていただき、指の感触で「絵」を見てもらう試みも採用いたしました。
「布絵」は、癒しの芸術・治療の芸術でもあると確信しています。

布の保存保管活動
「布絵」の活動を通じ、今一番願うことは、「布の保存・保管」のことです。現在、代表的な古布、ちりめんは非常に高価な値段で取り引きされている人気の布ですが、その陰では日常生活に密着してお世話になった繻子・モスリン・もみ・生成の胴裏・てがらなどが、どんどん惜しみなく処分されています。それらの布は10数年後には【佐渡のトキの布版】となり、生産中止や入手不能で「絶滅の布」となると思われます。
「布絵」は失われていく古布の記録・資料・保存となる「保護の芸術」とも言えるのではないでしょうか。

布絵の伝承指導活動
私が独自に生み出した技法を多くの方に伝授し、「布絵」の分野を確立するため、NHKスタジオ内での無料講習会や子供や学生が関心を抱くようにガールスカウトや大学での講習、ユネスコや高校での講演などを積極的に活動してきました。海外ではオーストラリアにて日本から持参した伝統的な布を提供しながら、布絵の講習会も実施しました。少しでも多くの方にご協力をいただき、「絶滅の危機である日本の伝統的な布」の活用と、処分から救う手段として活動してきました。
まさしく「布絵」は、未来に残し、そして託す、【伝統のかほり】のする伝承芸術であると自負しています。

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